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2024/3/19
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面談で質問されること

融資の審査には必ず面談があります。
このページでは、面談で質問されることをまとめてみました。
担当者によって質問の内容は異なりますので、面談での質問を完全に予想することはできませんが、
以下の質問事項について説得力のある回答が返せるようなら、大半の質問に問題なく答えられるでしょう。

1.事業経験
経験した仕事の中身について突っ込んで質問されることがあります。
どんなスキルや知識を身につけたのか、またそれがこれから創業する事業にどのように役立つのか、
ちゃんと説明できるようにしておいてください。

2.開業(創業)の動機
事業に対する夢や想いを、自分の言葉でしゃべれるようにしておいてください。
ただし面談時間は限られていますので、あまり長い話にならないように気をつけましょう。
この質問は面談を切り出す際の話題として、「事業経験」と共に取り上げられることの多い設問です。

3.事業の基本的な仕組み
商品・サービス内容・ビジネスフローを言葉だけで説明し、理解してもらうのはとても困難です。
そこで創業計画書に商品パンフレット、メニュー、ビジネスフローなどを添付するか、
あるいは持参して、それを見せながら話をするようにしましょう。
言葉だけで説明しようとすると事業の基本をうまく伝えられず、
理解してもらえないことがあるので注意してください。

4.他店(他社)との差別化
事業は常にライバルとの競争です。
商品力、販売手法、製造技術、流通方法のいずれかで勝たなければ生き残れません。
的を絞り、自力でできる範囲内で特徴を作り出すこと。
それらを自分の言葉で端的に言えるようにしておいてください。
あまり突拍子もないアイディアを出すと共感を得られませんので、
差別化戦略を考案するときには潜在顧客の意見に率直かつ謙虚に耳を傾けてください。

5.販売先の確保
確定した販売先がある場合には、その顧客のことをスラスラと説明できなければ不自然です。
不特定多数の顧客を相手にする商売の場合にも、
その特定市場が伸びていることをスラスラと説明できるようにしておいてください。
この場合も、創業計画書に市場に関する資料が添付されていればとてもわかりやすくなります。

6.具体的な販売計画
「具体的にどうやって不特定多数の顧客へ売るのか?」ということを
図表などのグラフィックイメージを使って説明できれば、審査担当者の印象はとても良くなります。
またチラシ、ポスター、イベント案内、広告原案、HP原案を見せることができれば、
営業力のありそうなお店(会社)だという印象を与えることもできます。
面談のときに共通していえることですが、視覚資料があれば、
審査担当者との面談はとてもスムースに進み、かつ好印象を与えることができるのです。

7.開業予定場所
「開業予定場所は明確ですか?」これは融資面談の際、担当者が必ず聞いてくる質問です。
賃貸契約書が無理でも、仮契約書等の書類が見せられるようにしておきましょう。
転貸などの場合は融資をうけるのが難しくなりますが、
どうしても避けられない場合には説得力のある回答を準備しておいてください。

8.自己資金について
自己資金については通帳の持参を求められます。
自己資金が自然な形で蓄財されていれば、すぐにチェックは終わりますが、
一時的に多額の入金がある場合には、その理由やそれを立証する資料の提出を求められます。
疑われそうな一時の入金がある場合には、納得できる説明と証拠となる資料を持参しましょう。

9.数値計画について(資金や損益について)
収益の各勘定科目の根拠はすらすら言えるようにしておいてください。
どこをせめてくるかは審査担当者次第です。
あまり質問をせずに、あっさりと流すこともあります。
代表的な質問をあげてみますと、

「売上金額に根拠はありますか?楽観的すぎませんか?」
「経費をすべて考慮して損益を計上していますか?」
「仕入原価のコストダウンに努力していますか?」
「人員計画は必要最低限にしっかりと組んでいますか?」
「設備投資は必要な投資ですか?支出は必要最低限に抑えていますか?
 取得価格を抑える努力をしていますか?」等々です。

10.資金繰り表について
添付する「月次の資金繰り表」もちゃんと説明できるようにしておいてください。
注意しなければならないのは、資金繰りと損益(収支計画)とは異なっているということです。
儲けが出ても資金が回るとは限らないからです。
売上を計上しても回収までに時間がかかったり、仕入の支払い条件が早すぎたりすると、
儲けはあっても資金繰りが詰ってしまうということになります。
店頭在庫・保有在庫・設備投資は、損益には直接には影響はしませんが、
支払いはすぐに発生するので、資金繰りを圧迫します。
在庫を抑え、設備投資額を必要最小限に抑える努力をしないと、
儲けはあっても資金繰りが破綻してしまうこともあります。
収支と資金繰りをスラスラ説明できれば、すぐれた創業者だと思ってもらえますが、
しどろもどろな答えしかできなければ、審査担当者に資金繰りは大丈夫だろうかという不安を与えてしまいます。

11.計画通りに進まないことも
「この計画どおりに売上げが伸びなかったらどうしますか?」
といった意地悪な質問をされることもあります。
事業計画では、代案(緊急避難案)を作成しておくのは常道ですが、
これは創業計画書にも言えます。
予期していない事によって売上が伸び悩んだら、どうやって資金繰り難を乗りきるか、
また、いかにして持久戦に耐えるか、などといったことについて、できるだけ考えておきましょう。
最悪の事態の対策についてしっかり答えられると、リスク感覚のある創業者と思ってもらえるので、
事前に回答を準備しておいてください。



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